がんばってきたワイン
ソムリエの気持ち6回目です。
今回は、ワインがいかにがんばってきたかの歴史です。
え~歴史~
まあまあそ言わず、もう少しおつきあいを
なんたってこれが結構重要だったりするんですって。
実は、ワインがどのくらい昔から存在していたかは
解っておりません。
文献として最もふるいのは、古代バビロニア「ギルガメシュ
叙事詩」で、紀元前4000~5000年に書かれたものが最古
だと言われています。
もうなんだか想像も付きませんよね。
つぎが、紀元前3100年から1500年にかけてで、
エジプトのピラミッドの中の壁面に、ぶどう栽培や、
ワイン醸造の絵が描かれていることから
このころから現在とあまり変わらない方法でワインが
造られていたということができます。
紀元前1700年頃になると、あの有名なハンムラビ法典
に「酒癖が悪い者にワインを売るべからず。」
という規定がのっています。
(こりゃ大変、私なぞワインを売ってももらえない。)
しかし、当時ワインは宮廷や寺院で飲まれる程度で、
一般庶民とはまだまだ縁の遠い飲み物でした。
これを全世界に広めたのが、戦争でした。
ローマ人が全ヨーロッパを征服していく過程の中で
ローマから遠征先の兵までワインを送ることが困難になり
現地で生産するほかに方法がなかったからで、
侵略するが早いか、まず畑にぶどうを植えたそうです。
そんな中、全ヨーロッパに影響を与えたキリストが誕生します。
彼は「このパンはわが肉体、このワインはわが血」と言う
有名な言葉を残します。
これ以後、ワインはキリストの血と涙といわれるようになり
その他の酒と違った意味合いを持つようになってくるのです。
とまあ長くなりそうなので、今回はここまで
次は歴史2回目です。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- がんばってきたワイン(2008.05.12)
- がんばるワイン(2008.05.04)
- ワインの真実(2008.05.02)
- ソムリエの独り言(2008.04.29)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/513874/41177309
この記事へのトラックバック一覧です: がんばってきたワイン:


コメント