がんばってきたワイン3

  ソムリエの気持ちです。

さて、前回の答えですが、正解は???

そう、ガラス瓶と、コルクが正解でした。

なん~だと思われた方もいらしゃっるでしょうが、

この発明こそワインを進化させたものは在りませんでした。

これこそワインの瓶内熟成による品質の向上、おいしさの向上

保存、運搬、庶民への普及などあらえる面において

計り知れない大きな影響を与えたのです。

この事により、世界革命も起こります。

さて、今宵はワインを飲みすぎてしまったので

この辺でご勘弁を、

次回も、もう少し歴史のお話です。

ところで、皆さんはフランスのワインと、アメリカのワインでは

どちらがおいしいと思いますか?

では次回に

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんばってきたワイン2

  引き続きがんばってきたワインです。

実はワインの歴史なのですが。それだけで、一冊の本が書けます。

(ヒュー ジョンソンなどは何冊も書いています。尊敬です。)

奥は深いです。ですので気持ちは駆け足です。

(ちょっとはやすぎますが!)

前回は、キリストまでのお話でした。

今回は、その後です。(もうちっとながそうだな~)

中世です。

キリスト教会において、ワインは儀式的なものとなり、

絶対的な必要不可欠な存在となり、ワイン造りの中心的な担い手は

修道院僧侶たちへと移っていったのです。

各地の僧院では、盛んにぶどう畑が開墾され、栽培や醸造技術の

研究が行はれるようになった結果、

シャンパンや様々な香草やエキスを加えたワインが生まれたのです。

(かなり怪しい研究もされたようです。)

そしてなんと言っても、この中世以後に発明されたものが

ワインを劇的に変えてしまうのです。

さて、それは何でしょう?

答えは.............次回!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんばってきたワイン

 ソムリエの気持ち6回目です。

今回は、ワインがいかにがんばってきたかの歴史です。

え~歴史~

まあまあそ言わず、もう少しおつきあいを

なんたってこれが結構重要だったりするんですって。

実は、ワインがどのくらい昔から存在していたかは

解っておりません。

文献として最もふるいのは、古代バビロニア「ギルガメシュ

叙事詩」で、紀元前4000~5000年に書かれたものが最古

だと言われています。

もうなんだか想像も付きませんよね。

つぎが、紀元前3100年から1500年にかけてで、

エジプトのピラミッドの中の壁面に、ぶどう栽培や、

ワイン醸造の絵が描かれていることから

このころから現在とあまり変わらない方法でワインが

造られていたということができます。

紀元前1700年頃になると、あの有名なハンムラビ法典

に「酒癖が悪い者にワインを売るべからず。」

という規定がのっています。

(こりゃ大変、私なぞワインを売ってももらえない。)

しかし、当時ワインは宮廷や寺院で飲まれる程度で、

一般庶民とはまだまだ縁の遠い飲み物でした。

これを全世界に広めたのが、戦争でした。

ローマ人が全ヨーロッパを征服していく過程の中で

ローマから遠征先の兵までワインを送ることが困難になり

現地で生産するほかに方法がなかったからで、

侵略するが早いか、まず畑にぶどうを植えたそうです。

そんな中、全ヨーロッパに影響を与えたキリストが誕生します。

彼は「このパンはわが肉体、このワインはわが血」と言う

有名な言葉を残します。

これ以後、ワインはキリストの血と涙といわれるようになり

その他の酒と違った意味合いを持つようになってくるのです。

とまあ長くなりそうなので、今回はここまで

次は歴史2回目です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんばったぶどう

  気持ち6回目です

ぶどうがワインになるためには、まだ様々な試練

が待っています。

まず1番目は、天災です。春が来るのが遅かったり

雨季が長かったり、夏が暑すぎたり、と自然条件が

とても重要なのです。

2番めに、病害です。これは主にかび(糸状菌類と

言います。難しいですね。)の仕業です。

3番目に、害虫です。これも厄介。

4番目に、作り手です。 つまり人です。

これは、ワインを造る人がどれだけぶどうに愛情を

注いでいるか?です。

やはり、この作り手の熱意が一番重要な事なのです。

と言う事で私らソムリエも、この作り手さんをもっとも

重要視するのです。

(この作り手さんはどうのこうのとか勝手に言います。)

がんばったぶどうが良い作り手さんと出会えることを

今日も祈りつつ、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんばれ葡萄

 気持ち5回目です。

今回はがんばれ葡萄、と言う事でぶどうがどんな所で良く育つのか?

を解明していきたいと思います。

ワイン用ぶどうは、年間平均気温が接し10℃~16℃で、しかも一年

のうちに暑い季節と寒い季節が訪れるような‘季節のサイクル’がある

ことが望ましいと言われています。これは夏と冬の間が短いと言う事

ではなく、すごい暑い夏の後にある程度寒い冬が来る事が理想とされて

います。しかもこの間に降雨量が絡み合いその年のぶどうの良し悪し

が決まるのです。

(この為ソムリエは、しばしばこの年は夏が暑すぎただの、雨が降りす

ぎだの、冬が短かったと言うような事を言い訳にします。笑)

また、土壌についてはあまり関係ないと言われてはいますが

やはり、一般的に排水が良く、根が深く発達できるような砂質、礫質

の土壌の方が良いぶどうができると言われています。

これはどんな所でしょう?

それは一言でいうと‘荒地’です。小石や砂利ばかりの土地です。

他の農作物が育ちにくい土地ほどぶどうが良く育つのです。

とまあ、こんな厳しい条件を経て良いワインが出来るのです。

がんばれ!ぶどう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんばるワイン

 気持ちも4回目です。

ワインはぶどうからできて、全世界でものすごい量のワインが生産されて

いることをお伝えしました。

今回は、ワインボトル一本分にどの位のぶどうが必要かという質問から

です。

お解りになる方はいらっしゃいますかね?

これはなかなか皆さん解る方はいらっしゃらないのでは?

正解は約1キロのぶどうからです。

皆さんが飲んでいるボトル一本分は1キロものぶどうから作られて

いるのです。

しかも、ワインはその他のお酒と違い加水されていないので

原料の味がそのままワインに反映されてしまいます

このため、生産者の方々は必死になって大切にぶどうを育てて

いるのです。

そしてよいぶどうの品質は、品種、原産地、自然条件が微妙に

影響しあい、さまざまなワインが世界に送りだされているのです。

とまあ、私もワインをお勧めする一人としてお客様にあったワイン

をお選びするため日々精進をかさねている訳です。

私も大変ですが、生産者の方も大変と言う事で、感謝をしつつ、

今回はここまでで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワインの裏切り

 ソムリエの気持ち3回目です。

前回で、ワインはぶどうから出来ていることが判明しました。

そんな事は誰でも知ってるって?まあそう言わないで、では

ぶどうは全世界でどのくらい生産されているかご存知ですか?

お解りになる方はいらっしゃいますか?

まあ大体の方はお解りにならないですよね。

そんなのすぐに答えられたら変態かソムリエだけですよ。

全世界のぶどう収穫量は約6千万トンです。

これは、東京ドームいくつ、とか皇居いくつぶんとか

そんなような問題ではなく、もうたくさんという事です。

そのうち、日本人がよく目にする、デラウェア(種なしぶどうです)

巨砲など生食用は全体の10%しかなく、後のほとんどが

ワインになるのです。

全世界65ヶ国以上栽培面積は8千万haにも及び、もう

ワインを作ってない国などない状態なのです。

どうです、少し驚かれましたか?

驚かない!そうですか。

では次回はぶどうの品種から迫ってみたいと思います。

話は違いますが、今日のお題がワインの裏切りと言うことで

先日の体験なのですが、某フレンチレストランに食事に行った

時の事なのですが、(敵状視察です)そこで重大な事にきずいて

しまったのです。

ワインリストが判りづらいと言う事です。

こんな私(一応プロなんですが)でも、エッ何これ!と

戸惑うようなフランス語の羅列(しかもこまかい)

それでもどうだと迫ってくるソムリエ!!

皆さんにはこんな経験はありませんでしょうか?

困りますよね!

そこで私は提言したい

全国のソムリエ諸君に告ぐ

もう言語だけの表記はやめよう!

もっとわかりやすくワインリストを作ろう!

そう、誰でもだ。誰でもわかるワインリストを造ろう。

と言う事で今回はワインの裏切りでなく

ワインリストへの裏切りと言うことで皆様いかがでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ワインの真実

 ソムリエの気持ちの2回目です。

さて、今回よりいよいよワインの真実に迫っていきたいと思います。

まずは基本中の基本

皆さんはワインが何から出来ているか知ってますか?

それはぶどうからです!

はい皆さん正解です。

いえいえ、決して馬鹿にしているのではありませんよ。

これはとても重要な事なのです。

その昔(遠い過去ではありませんよ)宗教的や、国家間どうし

の紛争、ワインの偽造生産、などの理由により、ワインの

原料や製造方法は長い事秘密でした。

今でも、宗教的な理由により、畑全体を国家機密とし兵隊さん

が、ワインの生産、厳重なる管理を施している国もあります。

平和て大切ですね。

とまあ、今回はここまでで、まだ始めたばかりで、右も左も

わからず、まさしく右往左往の状態です。

早速モモさんよりコメントを頂いたのですが、返事も出せず、

汗は出るわ、ワインはこぼすわ。

モモさん大変失礼しました。(また見てくれてるかなー)

でも、コメントをいただき大変感動しました。

またがんばりますので、よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ソムリエの独り言

はじめまして。東京駅の近くで毎日額に汗しながら働いている

ソムリエのYasuです。皆からはやっさん(やくざではありませんよ。)

とよばれています。

最近の事なのですが、友達のお祝いにワインを送ろうと思い

(当然プロですから。)とある近くのデパート(大○)にワインを

買いに行きました。

私が、ワインを選んでいると、売り場の店員の方がやって

来てあれこれ質問をはじめました。

はじめは受け答えをしていたのですが、私がこれをと言うと

違う高いワインを勧められました。ちょっとイメージが異なっ

ていたので、そこではお断りして、別のワインショップ(エノ

○カ)に行ったところ、やはりここでも同じ様な体験をして

しまったのです。

皆様はこんな経験はないでしょうか?

これは、各お店で売りたいワインもあるのでしょうが、やはり

ワインを売る側の方が私たち買う側のワインの知識が少ない

と思っているからではないでしょうか?

そこで、少しでもワインの事がわかってもらえる様、この

ブログを立ち上げようと思ったのです。毎回ワインのこと

をいろいろな方向からご紹介させて頂きたいとおもいます。

どうぞ、よろしくお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)